A.当院は厚生局に再生医療等提供計画「多血小板血漿(PRP)による変形性膝関節症治療」(第二種)を提出し、2019年12月10日付で受理された医療機関です。
本治療は、厚生労働局に受理された施設と医師のみ治療可能な治療法で、当院は愛媛県内で初めて変形性膝関節症に対しPRP治療を実施することを届出受理された施設となりました。
◆厚生労働省のHPに届出受理された施設が掲載されています。(掲載されていない施設は届出がなくても出来るPRP(PFC)-FDが使われています)
医院名 |
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医療法人補天会 光生病院 |
理事長・院長 |
石丸 雅巳 |
所在地 |
〒794-0022 愛媛県今治市室屋町3丁目2-10 |
診療科目 |
整形外科・リハビリテーション科・内科・呼吸器科・消化器内科・循環器科・外科 |
関連施設 |
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電話番号 |
0898-22-0468 |
「超音波」とは、一般的には、「人の耳には聞こえない高い周波数(20kHz以上)の音波」とされています。その超音波を患部に照射することで、痛みを抑える効果や、骨や筋肉、靱帯や腱の自己治癒力を高める効果が期待される治療法です。
骨折に対する治療としても確立しており、骨折した部位に一回につき20分間の照射をすることで骨癒合を促し、通常の骨折治癒期間を約40%短縮出来る効果が期待されるとされています。デビッド・ベッカム選手や松井秀喜選手も骨折で超音波治療を受けました。
音波による振動が組織内を伝搬する際の熱エネルギー変換による温熱効果と微細な機械的振動によるマイクロマッサージ効果(非温熱効果)が期待出来ます。
患部に超音波を一定で照射することで生じる熱エネルギーによる温熱作用で血行を促進することで、鎮痛効果や筋緊張の緩和、組織回復の促進効果が期待出来ます。
主に慢性症状に対しての効果や、日頃の疲労回復などにも効果が期待されます。
慢性的な肩こりや腰痛、 変形性関節症、スポーツ障害に適応されます。
患部に超音波を断続的に照射することで熱が発生することを抑えながら振動を患部に当てることで、炎症を拡大させずに筋肉の緊張の緩和や損傷した組織の修復を促す効果が期待出来ます。
骨折骨癒合の促進や急性期の軟部組織損傷(捻挫、肉離れ、打撲)の回復、むくみ軽減などに効果が期待出来ます。骨折した箇所に超音波を照射すると、骨癒合期間が大きく短縮されることが臨床で報告されています。
照射中は何も感じないことが多く、電気が苦手な方でも安心して受けられます。
周波数を変えることで深さを浅層から深層まで調整できます。
物理療法は、基本的に外傷の炎症には使えません。
しかし、超音波は炎症を抑える作用があるため、外傷の急性期にも使用可能です。
超音波の刺激による血流の回復、損傷した組織の修復や疼痛緩和効果が期待出来ます。
超音波の非温熱効果によって、急性期の炎症や腫脹を軽減させる効果が期待出来ます。
超音波の微細な振動が骨折部を刺激し、骨を形成する細胞の働きを促進し、骨癒合にかかる期間を短縮する効果が期待出来ます。
温熱効果により、筋肉や関節包、靱帯などの緊張を緩和し、可動域の改善効果が期待出来ます。
● 肩こり、腰痛(筋肉の痛み)
超音波による温熱効果によって、筋緊張の緩和、血流の促進を図ります。
● 関節の痛み
筋肉だけではなく関節内の血行を促進することで、痛みの軽減が期待出来ます。
●急性の外傷、使いすぎによる痛み
非温熱効果により、急性期の骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れなどの外傷の早期回復にも効果が期待出来ます。また、腱鞘炎やばね指、手根管症候群、テニス肘、などのスポーツや日常生活における使いすぎによって生じる慢性的な痛みの改善効果も期待出来ます。
A:基本的には強い痛みを感じることはほとんどないと思います。温熱効果では温かくなる感じがあります。
A:電気のような刺激はありません。電気治療とは異なる治療法です。
A:過度な負担による慢性的な疼痛や筋肉の緊張、可動域制限や、捻挫や筋肉の損傷、肉離れ、骨折などの急性期の症状にも効果的です。疼痛の緩和、筋スパズムの改善、炎 症の治癒促進などの効果があります。