整形外科・リハビリテーション科・内科・呼吸器科・消化器内科・循環器科・外科

愛媛県今治市室屋町3丁目2-10

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TEL: 0898-22-0468

クリニック案内

A.当院は厚生局に再生医療等提供計画「多血小板血漿(PRP)による変形性膝関節症治療」(第二種)を提出し、2019年12月10日付で受理された医療機関です。

本治療は、厚生労働局に受理された施設と医師のみ治療可能な治療法で、当院は愛媛県内で初めて変形性膝関節症に対しPRP治療を実施することが認可された施設となりました。

厚生労働省のHPに認可された施設が掲載されています。(掲載されていない施設は届出がなくても出来るPRP(PFC)-FDが使われています)

アクセス

  • 電車
    JR今治駅より徒歩15分。
  • バス
    本町バス停より徒歩2分。

医院名
医療法人補天会 光生病院
理事長・院長
石丸 雅巳
所在地
〒794-0022
愛媛県今治市室屋町3丁目2-10
診療科目
整形外科・リハビリテーション科・内科・呼吸器科・消化器内科・循環器科・外科
関連施設
  • 介護老人保健施設おおにし光生園
  • 高齢者総合福祉施設 大島シーサイド
電話番号
0898-22-0468

インターネットによる初診受付システムを導入しております。

こちらにアクセスし、画面の指示に従ってご予約ください。

携帯電話からのご利用も可能です。

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PRP療法

再生医療(高濃度新鮮PRP療法

肩・靱帯・腱・筋肉の治療も可能

最近話題の治療法です

変形性膝関節症にお悩みの方以外にも、靱帯・腱・半月板・肩腱板・筋肉にも再生医療が出来るようになりました。

元ヤンキース(現楽天イーグルス)田中将大選手

エンゼルス 大谷翔平選手も使った治療法です。


自分の血液から精製
PRPとは


当院のPRPの特徴

・高濃縮(×10)の新鮮PRPを使用(高いエビデンス)

無菌検査を行い安全性も向上(高い安全性)

当院で扱うのは無菌検査を行う唯一のPRPです。

白血球除去(軟骨や細胞障害を回避)

・一回の採血で3回分のPRPを精製(針穿刺負担軽減)

・3回投与で効果を持続・増大(継続することで高い効果)


PRP(多血小板血漿)とは、血液から血小板を多く含むようにした血漿(血液中の液体成分)のことでその中には組織を再生させるための成分(サイトカイン)が多く含まれています。

このサイトカインは傷の修復細胞の増殖促進、身体(皮膚や骨、軟骨、血管など)を形作るうえで重要なコラーゲンの産生などに関与しており、その成分を注射することで組織の修復に効果があるとされる治療法です。

本治療は、厚生労働局に受理された施設と医師のみ治療可能な治療法です。 
当院は変形性膝関節症以外にも、肩腱板・靭帯・腱・筋肉などにもPRP治療を実施することが受理されました。 
(厚生労働省ホームページに掲載されていない施設で使用されているPRP-FD (PFC-FD)はフリーズドライ(凍結乾燥)製法のため、濃度・効果などは確率されていません。当院では高濃度・新鮮PRPを用いています)

本治療は保険外診療です。各医療機関によって異なりますが1回10万円3回または1回32万1回が標準的ですが、当院では1度の採血で3回分のPRPの精製・ 投与が可能で、総額18万円で実施しています。 苦痛を最小限に抑え、無菌検査でより安全に行うことを目指しています。

適応などについては医師の診断が必要です。

本治療法は保険外診療です。

関節の痛みを軽減する治療法です。

PRPとは

PRP(Platelet Rich Plasma、多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)とは、血液を加工して、血小板を多く含むようにした血漿(血液中の液体成分)のことです。

血小板は出血した際に働く細胞です。
様々な研究から、血小板には組織を再生させるための成分(サイトカインなど)が含まれていることが分かっています。
PRP療法は、このサイトカインの働きを利用したものです。

サイトカインには様々な種類があります。
血小板から放出され、傷の修復や細胞の増殖促進、身体(皮膚や骨、軟骨、血管など)を形作るうえで重要なコラーゲンの産生に関与します。

PRP療法の仕組み

変形性膝関節症に対するPRP療法では、患者様ご自身の血液からPRPを調製し、患部に注射します。

PRP中のサイトカインの働きが変形性膝関節症の痛みの軽減や、損傷した組織の修復に効果があるとされています。

PRPとは

他院との違い(当院PRPの特徴)

他院との違い(当院PRPの特徴)

PRPは、各病院やクリニックで作製し、採血後1時間程度で治療を行える手軽さが大きなメリットでした。

しかし、作成したPRPの品質のばらつきが大きかったことがわかり、PRPの効果に個人差がある原因の一つに品質のばらつきがあると考えました。

そこで当院では患者様から頂いた貴重な血液を特定細胞加工物製造業者に搬送し、PRPを作製しています。
委託企業で作製したPRPは、他社のものと比較し高い濃縮率と高い純度を実現しました。

また、無菌検査を行い安全性を向上しています。
その為、採血~初回投与まで約3週間程度必要となりますが、患者様の安全を当院は第一に考えております。
無菌検査を行う唯一のPRPです。

1度の採血で3回分のPRP作製を行い、患者様の苦痛を最小限に抑えることが目指しております。(治療法によって異なります。)

最大6か月間保存可能なので、患者様のご都合に合わせて施術可能です。

ご注意いただきたいこと

現在、PRP療法は保険が適用されない自由診療のため、治療費は、全額自己負担となります。
PRP療法の治療については、スタッフにお問い合わせください。また、治療効果に個人差があるため、治療の回数が異なることがあります。
治療を行う前に、医師のカウンセリングにより症状を確認し、治療の効果やリスクを十分にご理解いただくことが大切です。

 当院で使用しているPRP療法は厚生労働省に正式に届出をして行っています。
現在PRP療法が施行出来るのは、厚生労働省に届出をした施設・医師のみです。
 (厚生労働省ホームページの再生医療について再生医療等提供機関一覧でご確認下さい。)
厚生労働省ホームページに掲載されていない施設で行われている再生医療と称したPRP療法(PRP-FD または PFC-FD)は、同様のものではありません。届出をしなくても、どの施設でも行うことが可能なものです。手続きや届出なく製造・施行した場合、法律違反になる場合もあることが明記されています。
それらの施設で使われている PRP-FD(PFC-FD)は、本来の再生医療(PRP療法)とは精製方法も異なります。
PRP-FD(PFC-FD)はフリーズドライ(FD)製法でもあるため、成分の変性や実際の成分、量などには正確なデータや文献はありません。記述されている成分量などについても確立したな文献やデータはありません。
また投与時には溶解液などを用いなければならず、感染などにリスクがあります。
 当院のPRPは、聖マリアンナ医科大学などで先進医療として応用されている精製技術と同じ技術で精製しており、10~20 倍に高濃縮された新鮮PRPです(液状成分のままで、不要な加工など行っておりません。溶解の必要もありません)。白血球もほぼ完全に除去されており、注射後の疼痛や腫脹も少ないのも特徴です。
精製後にPRPの品質検査を行っており、 安全面にも十分配慮しています。

 現在(2021年3月)、整形外科疾患に対する再生医療として厚生労働省に届出し受理されている施設は当院含めて県内3施設のみです。